平成28年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会

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都道府県ラウンドの結果を掲載(秋田、宮城) 天皇杯・皇后杯

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 週末の試合で都道府県ラウンド全日程が終了した「平成28年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会」、今回はこれまでに開催された秋田県、宮城県ラウンドの結果をお知らせいたします。

 

【秋田県ラウンド優勝チーム】

男子: VC秋田 (クラブ)

女子: こまちレオニーノ秋田 (クラブ)

秋田県ラウンド試合結果 (PDF)

秋田県協会ウェブサイト (外部サイト)

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 平成28年度の秋田県ラウンドは、男子・VC秋田(クラブ)、女子・こまちレオニーノ秋田(クラブ)とクラブチームの優勝という結果となりました。

 平成26年度から大会2連覇中の本命・VC秋田に初出場の大学勢をはじめとする様々なカテゴリーのチームがどう挑むかが見所となった男子大会、VC秋田が大会3連破を成し遂げました。注目の大学勢や高校生との戦いを力の差をみせて勝ち抜いてきたVC秋田、着実に決勝まで勝ちあがります。ともに高校生を破って勝ちあがってきた秋田大学と城南連合會(クラブ)の対決となった準決勝、大学生の力強いプレーにもしっかりと対応した城南連合會が試合中盤からは差をみせつけ、ストレート勝ちで決勝進出を決めました。平成26年度大会から3年連続で同じカードとなったライバル同士の決勝戦、2年連続でVC秋田の壁に阻まれている城南連合會が気迫のこもったプレーで会場をさらに盛り上げます。センターのクイックが功を奏してVC秋田がセットを先取します。そのまま優勝に向けて走り出すかと思われた第2セット、好レシーブから粘り強くボールをつなぐ城南連合會がデュースの末にセットを取り返し、優勝の行方は最終セットに持ち越されます。互いに負けたくない気持ちが見てとれる熱戦となりますが、最終セット序盤から高さのあるスパイクで得点を積み上げるVC秋田が点差を広げ、フルセットの激戦をものにしました。

 県内の高校上位チームの争いや、唯一のクラブチーム・こまちレオニーノ秋田との戦いが注目された女子大会、国体成年女子代表のこまちレオニーノ秋田が優勝を勝ち取りました。インターハイ県予選優勝をはじめ県内高校ナンバー1と目される由利高校が第1シードの力をみせて同じ高校生チームを寄せ付けず決勝まで勝ちあがります。決勝の相手はこまちレオニーノ秋田。強豪高校勢との戦いを落ち着いた戦いで制し、決勝まで勝ちあがってきました。高校王者・由利高校と国体成年代表・こまちレオニーノ秋田が激突した決勝戦、序盤からこまちレオニーノ秋田がペースを掴みます。小松キャプテンを中心に攻撃がかみ合ったこまちレオニーノ秋田は攻勢をかけ、粘り強く戦う由利高校を少しずつ引き離します。ポイントをおさえたこまちレオニーノ秋田に対して最後まで食らいつく由利高校でしたが、最後まで流れを渡さないまま逃げ切り、こまちレオニーノ秋田が優勝を飾りました。10月のいわて国体を前に、激戦のブロックラウンドに挑みます。

 

【宮城県ラウンド優勝チーム】

男子: 仙台大学

女子: 東北学院大学

宮城県ラウンド試合結果 (PDF)

宮城県協会ウェブサイト (外部サイト)

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 宮城県ラウンドは男子・仙台大学、女子・東北学院大学の大学勢が県代表の座を勝ち取る結果となりました。

 昨年度王者・TOSHO(クラブ)が不在となった男子大会、仙台大学が平成24年度大会以来の県ラウンド優勝を勝ち取り、ブロックラウンド出場を決めました(注1)。クラブチーム同士の戦いを制して勝ちあがったS-TRIBE(クラブ)に対し、仙台大学は第2シードの高校やクラブチームなど普段対戦しないチームとの戦いを確実に勝ちあがって決勝にたどり着きます。両者優勝への意気込みをみせる熱戦となり、互いに譲らない試合展開となりました。各セット序盤は拮抗するものの、体力に勝る仙台大学が力強いプレーで中盤以降に相手を突き放す展開に持ち込み、徐々に主導権を握ります。最後まで気を緩めなかった仙台大学がストレート勝ちで優勝をおさめ、秋のブロックラウンドに駒を進めました。

 東北学院大学と仙台大学という普段から顔を合わせる大学チーム同士で代表を争った女子大会、東北学院大学が大学春季リーグに続き仙台大学を上回り、代表の座を手にしました。平成25年度大会から県ラウンドを連破してきた仙台大学か、大学春季リーグ上位の東北学院大学かと試合前から注目の試合はフルセットまでもつれるシーソーゲームとなりました。互いに譲れない意地のぶつかり合いとなりますが、決定力に勝った東北学院大学が仙台大学を突き放し、優勝を成し遂げました。

 

(注1)東北ブロックのクラブ王者となり「カテゴリー代表」でブロックラウンド出場権を獲得したため、県ラウンドには参加しなかったものです。

 

 

県ラウンドの結果をもちまして、優勝チームは、9月から開催されるブロックラウンドへの出場権を獲得しました。

東北ブロックラウンド:9月3日(土) ・4日(日) 福島県・福島市国体記念体育館、福島市西部体育館(予定)

 

 

週末の試合をもって全47都道府県の代表が出揃っています。ブロックラウンドからはV・チャレンジリーグ所属チームやブロック内の各カテゴリー王者、推薦チームも出場します。組み合わせは8月中旬に発表を予定しておりますので、楽しみにお待ちください。

ついにファイナルラウンドの切符をかけたブロックラウンドが次のステージと迫ってまいりました。シードチームを含めた更なる激戦が期待されます。ぜひ会場にお越しいただきまして、選手たちにご声援をお願いいたします。天皇杯・皇后杯に、引き続きご注目ください!!

 

Twitterでもハッシュタグ「#天皇杯皇后杯バレーボール」をつけた投稿をお待ちしております!!

 

 

◆天皇杯・皇后杯 今後のスケジュール

8月中旬 ブロックラウンド組み合わせ発表(予定)

9月3日(土) ブロックラウンド開幕 : 東北ブロックラウンド(福島県)、東海ブロックラウンド(静岡県)

※ブロックラウンドの詳細はスケジュール・試合結果ページにてご確認ください。

※予定は変更になる場合がございます。予めご了承ください。

 

 

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