平成28年度 天皇杯・皇后杯 全日本バレーボール選手権大会

TOPICSトピックス

あすファイナルラウンド開幕! 平成28年度 天皇杯・皇后杯 前日記者会見を開催

2016.12.15-3-4.JPG

 

 「平成28年度 天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会」のファイナルラウンドが、12月16日(金)から18日(土)まで東京体育館(東京都渋谷区)、24日(土)と25日(日)に大田区総合体育館(東京都大田区)にて開催されます。ファイナルラウンド第1週の開幕を翌日16日(金)に控え、会場の東京体育館にて出場チームの監督と選手が記者会見を行いました。

 

 会見の冒頭、昨年度男子優勝・豊田合成トレフェルサのクリスティアンソン・アンディッシュ監督から天皇賜杯、昨年度女子優勝・久光製薬スプリングスの酒井新悟監督から皇后賜杯が、木村憲治公益財団法人日本バレーボール協会会長へ返還されました。

 

 

◆豊田合成トレフェルサ(前年度優勝チーム)

■クリスティアンソン・アンディッシュ監督

「大会が始まる前にコメントするのはとても難しい。今はVリーグでとても忙しい時期でもある。この大会に向けて特に(何かを)変えることはないし、特別アプローチを変えることもない。Vリーグと同じような仕方でアプローチをしていく。(我々の)ファーストゲームは大学生あるいは大学生が相手だが、十分気をつけなければいけないと思っている。我々のスタイルでプレーしていきたい。毎週(Vリーグの)各チームの対策をして試合をしているので、このトーナメントでもいいプレーをしていい成績を収めたい」

 

■キャプテン・古賀幸一郎選手

「Vリーグと違って、この2週間の中で最も調子のいいチームが勝つと思うので、しっかり準備していきたい。また、毎年大学生を筆頭にジャイアントキリングが1試合以上は起こるので、我々はそうならないためにも相手をしっかりリスペクトして100%の力で戦うことが最も重要なことだと思う」

 

■高松卓矢選手

「『優勝を目指して頑張ります』とか、『全力で頑張ります』とかありきたりなことは言わないが、V・プレミアリーグ男子は実力が拮抗しているので、エキサイティングな試合が数多くあるのではないかなと思う。古賀キャプテンの言うとおり、下のチームが上のチームを倒すということもあるかもしれないが、僕らはそういうことのないようにしっかり全力を尽くして、自分たち豊田合成らしいバレーをしっかり展開していければと思っている」

 

◆パナソニックパンサーズ

■キャプテン・白澤健児選手

「10月のリーグ開幕当初から、この天皇杯に向けてトレーニングや練習を積んできた。Vリーグではいま首位を走っているが、その結果はまったく関係ない。(豊田合成トレフェルサの)古賀選手が言ったように、この2週間で調子がどれだけ上げられるかが鍵になってくるので、相手に関わらず全力で戦いたい」

 

■深津英臣選手

「伝統ある素晴しい大会に出場できることにとても嬉しく思う。それに感謝するとともに、全力でプレーするだけ。応援よろしくお願いします」

 

◆中央大学

■キャプテン・井上慎一朗選手

「全日本インカレで優勝したあと、エースの石川(祐希選手)が抜けるということで、チームとしても一から作り直して、この大会に照準を合わせてやってきた。チャレンジする気持を忘れず試合をやっていきたい」

 

◆久光製薬スプリングス(前年度優勝チーム)

■酒井新悟監督

「我々は大会5連覇がかかっており、当然のことながらその5連覇を成し遂げてバレーボール界に『久光製薬』という名を刻みたいと思っている。一方でその結果にとらわれるだけではなく目の前の1試合、1球にしっかりと勝負をかけるように、集中していくように促している。今シーズンから長岡(望悠選手)がキャプテンをしているが、練習の中から非常にいいコミュニケーションを取ってくれている。今回はトーナメント戦で、チームの士気なども(結果に)関わってくると思いますので、また1つここでエンジンを上げて試合に臨んでくれると思う。自分たちの力を出せばおのずと結果は付いてくると思っている」

 

■キャプテン・長岡望悠選手

「自分たちは目の前の1試合、1本にしっかりと集中して戦っていくことの積み重ねが大事だと思っている。結果どうこうではなく、シンプルにそこに集中して戦っていきたい」

 

■中大路絢野選手

「初戦からトーナメント戦ということで1発勝負になる。1戦1戦、目の前の試合をしっかり全力を出して戦うことが結果につながってくると思うので、集中して1本ずつ大切に戦っていきたい」

 

◆JTマーヴェラス

■田中美咲選手

「天皇杯はリーグ戦と違って1回負けたら終わりという厳しい戦いになる。その中でも、自分たちの取り組んでいる課題にチャレンジして、それがいい結果に繋がるように、目の前の1戦に全力を尽くしていきたい」

 

■田中瑞稀選手

「(戦況によって)高校生や大学生と対戦することもあるが、どこが相手であろうとしっかりJTらしいバレーができるように頑張っていきたい」

 

◆鹿屋体育大学

キャプテン・秋山愛海選手

「この(大学の)メンバーで戦う最後の大会なので、少しでも長く戦えるように、1戦1戦挑戦者の気持を忘れずに戦いたい」

 

 

 大会初日の16日(金)は、ブロックラウンドを勝ち抜いた高校、大学、クラブ、そしてV・チャレンジリーグ参加チームによる、カテゴリーの枠を超えた対戦カードが組まれています。大会2日目となる17日(土)からは、いよいよV・プレミアリーグの男女各8チームが登場。初戦を勝ち上がったチームとの間でどのような試合が展開されるのか、注目が集まります。

 

 また会場では、グッズ販売や各種イベントブースをご用意しておりますのでぜひ会場に足をお運びください!ご来場できない方も、スポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」や、NHK-BSで試合の放送が行われますので、ぜひご観戦ください。DAZNでのライブ配信、NHK-BSでの放送に関する詳細はこちらをご覧ください。

 

◆大会スケジュール

○12月16日(金) ※開場10:00

試合時間

対戦カード

11:00~

男子1回戦

(8試合)

女子1回戦

(8試合)

13:00~

15:00~

17:00~

 

○12月17日(土) ※開場10:00

試合時間

対戦カード

11:00~

男子2回戦

(8試合)

女子2回戦

(8試合)

13:00~

15:00~

17:00~

 

○12月18日(日) ※開場10:00

試合時間

対戦カード

11:00~

男子準々決勝

(4試合)

女子準々決勝

(4試合)

13:00~

15:00~

17:00~

 

○12月24日(土) ※開場10:00

試合時間

対戦カード

11:00~

男子準決勝

(2試合)

13:00~

15:00~

女子準決勝

(2試合)

17:00~

 

○12月25日(日)

試合時間

対戦カード

12:00~

男子決勝戦

17:00~

女子決勝戦

 

◆放送予定

【DAZN】 ※準々決勝、準決勝、決勝戦を配信

○12月18日(日)

試合時間

対戦カード

11:00~

男子準々決勝

(4試合)

女子準々決勝

(4試合)

13:00~

15:00~

17:00~

 

○12月24日(土)

試合時間

対戦カード

11:00~

男子準決勝

(2試合)

13:00~

15:00~

女子準決勝

(2試合)

17:00~

 

○12月25日(日)

試合時間

対戦カード

12:00~

男子決勝戦

17:00~

女子決勝戦

※放送スケジュールは一部変更になる場合がございます。

 

【NHK-BS】 ※決勝戦を放送

○12月25日(日)

放送時間

対戦カード

17:00~

(生放送)

女子決勝戦

女子決勝戦

終了後

男子決勝戦

※NHK-BSは実際の試合実施順・試合時間とは異なりますのでご注意ください。

関連リンク

大会特設サイト

写真